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2014年前半は「妖怪ウォッチ」が一番目立ってます

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●2014年は「妖怪ウォッチ」が一番目立ってます

キャラクター評論家「ろばと でにろう」です

今年も半年が過ぎました。
ここで2014年上半期のキャラクター界を振り返ってみます。

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まずはふなっしー。
今年になっても相変わらず人気・話題性とも抜群ですね!

まだまだ活躍に伸びしろがあると思われるふなっしーの活動は、今後も話題性充分です。

ふなっしーの地元、千葉マリンスタジアムで始球式を行うふなっしー
ふなっしーの地元、千葉マリンスタジアムで始球式を行うふなっしー

梨味のグリコふなっしープリッツ
梨味のグリコふなっしープリッツ

それからくまモン。
こちらに関しては、感じとして少し話題になる機会が減ってきたように思いますが、しかしこれはくまモンの人気が落ちてきたのではなく、人気が落ち着いてきたものと言えるでしょう。

そんな2014年ですが、今年はこのゆるキャラ両巨頭に加えて大ブレイクしているキャラクターがあります。
それは「妖怪ウォッチ」です。

妖怪ウォッチ

妖怪ウォッチとは、株式会社レベルファイブが製作した任天堂のゲームソフトで、これは2013年7月に発売されました。
そして今年1月からテレビ東京系列でアニメ放送が開始されましたが、これで一気に人気に火がつきました。(とりわけ小学生男子を中心に高い人気)

アニメのストーリーは、従来の妖怪=怖いという概念をとっぱらい、妖怪を怖くない、人間味のあるキャラクターに設定し、また話の舞台を日常生活にしており、小学校や家庭でおこるトラブルは全て妖怪による仕業としています。

その妖怪を見ることができる不思議な時計が妖怪ウォッチで、その困ったことを解決するため、説得したり、時に戦い、友達になるとメダル(妖怪メダル)がもらえるという設定になっています。

このアニメ放送開始以降、ゲームソフトも売り上げが急伸しました
(2014年7月発売の最新作ソフトは、200万本/月の出荷。(2014年8月記事追加))

また、ゲームソフト、テレビアニメ、コミック、諸々のキャラクターグッズ、他商品とのコラボレーションでの展開と、いまや常套手段となったメディアミックス戦略をとって、様々な場面に露出機会を増やしてきています。

この展開のうち、妖怪ウォッチはコミックでは珍しい、男の子向け(コロコロコミック)と女の子向け(ちゃお)のコミックでの同時連載をしており、この点がわたくしは秀逸だと思っています。

さらにこの妖怪ウォッチでは「妖怪メダル」が重要なコンテンツとなっています。

レベルファイブの日野晃博社長のお言葉を引用すれば、「妖怪メダルは、ただのおもちゃではなく、妖怪ウオッチの参加権になっている」のです。

その妖怪ウォッチのグッズを販売しているのはバンダイですが、このバンダイにとっても妖怪ウォッチの妖怪メダルは悲願ともいえるコンテンツとなりました。
というのは、ライバルのタカラトミーにはポケットモンスターがあり、ポケモンにはポケモンを集める、つまりグッズ単発で終わるのではなく、収集という継続という要素が含まれたグッズがありましたが、バンダイには際立ったそれがありませんでした。

それがついに、この妖怪ウォッチの妖怪メダルで手に入れることができたのです。

事実バンダイは、2014年の売上見込みを年間通期70億円としていましたが、第一四半期で65億円(実績)、上半期で100億円の見込と修正し、現在品薄状態になっている妖怪メダルを、年内で1億枚の出荷を予定していると発表しました。

今や妖怪ウォッチは、着ぐるみが登場する妖怪ウォッチのイベントも各地で人気となっています。
妖怪ウォッチに登場する左からルビーニャン、エメラルニャン、ジバニャン、コマさん、トパニャンの各着ぐるみ
(左からルビーニャン、エメラルニャン、ジバニャン、コマさん、トパニャンの各着ぐるみ)

また、西武鉄道が開催したスタンプラリーでは、休日には3,000人の来場者が訪れるなど、今や集客能力も抜群のコンテンツとなっています。

西武鉄道の妖怪ウォッチスタンプラリー
西武鉄道の妖怪ウォッチスタンプラリー

あたくしは毎年年末に「キャラクター・オブ・ザ・イヤー(年度代表キャラクター)」を発表していますが、今のところ妖怪ウォッチは、そのグランプリの最有力候補と言えます。

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