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ゆるキャラグランプリ2013の投票は11月8日までです

●ゆるキャラグランプリ2013の投票は11月8日までです

キャラクター評論家「ろばと でにろう」です。

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2011年はくまモン
2012年はバリィさん がグランプリに輝いた「ゆるキャラグランプリ」

2013年の今年も既に「ゆるキャラグランプリ2013」は開催されており、現在投票を受付ております(11月8日まで)

ゆるキャラアンバサダーの、2011年グランプリのくまモンと2012年グランプリのバリィさん
ゆるキャラアンバサダーの、2011年グランプリのくまモンと2012年グランプリのバリィさん

この「ゆるキャラグランプリ」も今年で3回目となりますが、これまでのこのグランプリによる効果—

具体的には、くまモンが熊本県にもたらした経済効果で、2011年は25億5600万円と、これだけでも大きいのですが、翌2012年はなんと、前年比約11.5倍の293億円にものぼりました。

—が明るみになってきたことで、今年は例年よりも「強力な」取り組みをしている自治体が少なくないようです。

その代表が、浜松市の「出世大名家康くん」。
浜松市長自らが選対本部長になって投票を呼びかけるなど、街をあげての応援で、是が非でも「ゆるキャラグランプリ」の栄冠を勝ち取ろうと躍起になっています。(その甲斐あってか、中間投票状況では、2位以下をぶっちぎっての1位となっていました。)

一応ゆるキャラグランプリの投票には、組織票は認められないといった決まりは無いし、仮にあったとしても実際のところ、何をもって組織票なのかとの判断は難しいところなのですが、しかし街や大企業があからさまに投票をお願いしている姿というのは、純粋にかわいいとか面白いとかで人気になって、そうした票が集まっての得票数とは明らかに異質なものと感じざるを得ないし、規模が小さい町や企業からすれば不公平だと感じられ、正直面白くないというのは充分理解できます。

裏では様々な思惑をもってエントリーされているゆるキャラたちの祭典である「ゆるキャラグランプリ2013」は、9月17日〜11月8日の投票期間を経て、11月24日の「ゆるキャラサミットin羽生」で表彰式が行われます。

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キャラクター評論家 ろばと でにろう

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