●「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」が、アメリカで公開された外国語映画のオープニング興行成績の歴代1位に
キャラクター評論家「ろばと でにろう」です
「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」が、4月23日にアメリカ全土で劇場公開され、興行収入2,114万ドル(約22億8000万円)を記録しました。
これは、アメリカで公開された外国語映画(実写作品を含む)として、歴代1位のオープニング記録となリました。
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今回の「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」の成功で注目すべきは2点
一つめは、共同配給として、アニプレックスの子会社、アニプレックス・オブ・アメリカが入っていること。
従来、日本映画を海外で配給する際は、配給権を売っていたのがほとんどでした。
しかしこれだと、海外でどんなにヒットしても、収益は現地の配給元に入るだけでした。
これを変えてのヒットというのは、大きいです。
二つめは、「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」は、アニメを見ていた人を前提とした作品であるにも関わらずヒットした。という点です。
これは、日本国内でも従来の方法、つまり、どこかのテレビ局一系列のみでオンエアされるといった方法を飛び越え、AbemaTV、Amazonプライム・ビデオ、
U-NEXTといったネットの動画配信サービスでの提供を行なっていましたが、海外でもNetflixなどでの配信を行ったことにより、アニメを見てファンになったひとたちが映画館に足を運ぶ。という流れができたことが大きいと思われます。
日本のアニメの、海外市場に展開した際のマネタイズ化が確立され、アニメ製作の現場までその恩恵が落ちてくるようになると、日本のアニメ産業はさらに活況になります。
アニメ産業が、日本の産業として確固たる地位を確立されるようになっていってもらいたいものです。
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キャラクター評論家 ろばと でにろう
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