今日(3/25)発売の週刊朝日(4月2日号)の表紙に『ドラえもん』が起用されています。
黄色の背景が、とても目立ちますよね。
売店では、間違えてマンガ雑誌と思う人も多いのではないでしょうか?
これが話題になる理由は、1922年に創刊された、老舗(しにせ)の週刊誌である週刊朝日の表紙に、アニメキャラクターが単独で起用されたのが史上(紙上かな?)初という点に尽きます。
今回の『ドラえもん』の表紙起用は、週刊朝日が先日5,000号を突破したことと、「映画ドラえもん」シリーズが30周年を迎えた(現在30作目の『のび太の人魚大海戦』が公開中)ことから、コラボレーションが実現したものだそうです。
どちらも長年親しまれてきた、という共通項があるということでのコラボレーションというわけです。
今後、どちらも、いつまで続くか大変楽しみであります。
ところで、少し意地悪な見方をすれば、出版業界もまた、昨今の不況やネット等に押されて、苦しい状況であるという背景がありますが、そこから、ドラえもん人気にあやかって、売上が伸びてくれれば!といった思惑があるような気がして仕方がありません。
今週号(4月2日号)が、通常の号と比べて売上げがどうだったのか、ぜひ知りたいところです。