キャラクターを見るときは、いくつかの観点から見ていくと評価しやすいです。一例をあげると、
・わかりやすいか?
・かわいいか?
・特徴を持ってるか?
といったことです。
逆に言えば、キャラクターを作る時は、こういった観点を盛り込む事が必要となってきます。
たとえば先日、東京都荒川区のシンボルキャラクター『あら坊』が決まりました。
まずパッと見、愛らしく、親しみやすいですよね。
それから、頭が大きいですが、これは全体を見ると「a」の字がモチーフになっていることがわかります。
「なんで「a」の字なの?」
という疑問も、
「あっ、荒川(arakawa)区だからか」と、”そんなに考えなくても”普通は気が付きますよね。
これだけのこと、頭の中では数分の出来事でしょうが、しかし、頭の中には”荒川区”が印象に残るわけです。
いつも言ってますが、ここまでは成功。
ここまではできます。
問題はここから先なんです。