● パナソニックの『パナ坊』が2010年3月までに居なくなります
キャラクター評論家「ろばと でにろう」です。
2008年の秋に松下電器産業からパナソニックに社名変更しブランド統一を図ったパナソニックが、今度はマスコットキャラクターの撤退を決定しました。
パナソニックには『パナ坊』というキャラクターが居ますが、この『パナ坊』を2010年3月までに撤去するというのです。
『パナ坊』
これは昨年の社名変更・ブランド統一の一環で、ライフスタイルを提案する店員や店舗を強調する方針になったための処置だそうです。
『パナ坊』は、昭和30年代の『ナショナル坊や』の後を受けて誕生したもので、その著作権の使用期限となるのが2010年3月末というのに伴い完全撤去されるというわけです。
『ナショナル坊や』
パナソニックは『パナ坊』の後継を作る考えは今のところないということなので、キャラクター評論家としましては、昨年の”松下”が消滅した以上のショックをうけております。
キャラクターは文化だと考えているワタクシにとっては、誠に残念でなりません・・・