最近は地方活性化というキーワードで、様々な動きが耳に入ってきます。
このブログでお馴染みの、いわゆる”ゆるキャラ”で町おこしという、「キャラクターで町おこし」もその一環ですが、最近はこれに、「食べ物で町おこし」という動きもよく見受けられるようになってきました。
地方では有名な、しかし全国的には無名な食べ物を、その地方の”ウリ”として全国にPRしていこう。というもので、こうした食べ物がある地方が集まり、その食べ物の日本一を決めようという、「B-1グランプリ」というイベントも近年しっかりと定着してきています。
こうした食品の例のひとつに、餃子があります。
餃子で町おこしと言えば、栃木県宇都宮市が有名ですが、実は餃子で町おこしを行っている地方は宇都宮市だけではありません。
たとえば静岡県浜松市。
この浜松市にも”浜松餃子学会”というのがあり、その学会にはマスコットキャラクターの『ちゃお』というのがいたのですが、この度、その『ちゃお』が着ぐるみデビューを果たしました。
知る人ぞ知る、浜松市は宇都宮市と肩を並べる餃子の消費地なのです。
これまで『ちゃお』は、お土産用のパッケージや自動販売機のデザインとしては利用されていましたが、着ぐるみはなかったのです。
浜松市は、コト餃子に関しては宇都宮市に大きく水を開けられていますが、この『ちゃお』の着ぐるみデビューは、その巻き返し策の第一歩とワシは受取りました。
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