キャラクター専門家

明日(12/12)からウルトラシリーズの最新映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説』が劇場公開されます。
今回の最大のみどころは、史上初の悪のウルトラマン『ウルトラマンベリアル』が登場することに尽きます。

ウルトラマンベリアルは、ウルトラの一族でありながら暗黒の力に魂を奪われ、光の国で反乱を起こしたならず者。
数万年前にウルトラマンキングの手で永久牢獄に封じ込められたはずが脱獄し、怪獣を操る能力を駆使して、100体の怪獣を使ってM78星雲・光の国を占領しようと企み、これに対し、ウルトラ兄弟らが立ち向かうが・・・といったストーリーとなっています。
今回の一番の注目点は、スクリーン内では『ウルトラマンベリアル』の存在ですが、スクリーン外では、ハリウッドメジャーのワーナー・ブラザース映画が配給するという点です。
ワーナー・ブラザースは、「スーパーマン」や「バットマン」など、アメリカのヒーロー映画を配給してきていますが、そのワーナー・ブラザースが今回、日本を代表するヒーロー「ウルトラマン」の最新映画を配給するというのは、あまり話題になっていませんが、しかし、ウルトラマンが本格的な世界進出ができるかどうかという点に於いて、注視していきたいと思っています。