キャラクターを作る目的としては主に、
・親しみやすさを持ってもらえる。
・イメージアップが図れる。
・そのキャラクターを”御旗”としてPR活動ができる。
・「あなたの会社(団体)って何ぞや?」と言われたときの説明に、イメージとして相手にPRできる。
といったことが挙げられます。
こうした効果は、とりわけお堅いイメージのある企業・団体にとって大きい場合があります。
そういう意味では今回ご紹介する高野山のイメージキャラクター『こうやくん』は、その存在価値は大きいと言えるかもしれません。
イメージ図バージョン
着ぐるみバージョン
高野山がイメージキャラクターを公募し、525点の中の最優秀作品として決定したものだそうです。
修行僧をモチーフに明るく賢くしっかり者という人間的な暖かみのある作品が選出されました。
平成27年は高野山が開創され1200年目だそうで、平成27年4月2日~5月21日の間には『高野山開創1200年記念大法会』が執り行われるそうですが、それも踏まえて今後『こうやくん』を目にする機会が多くなってくることでしょう。
『硬派軟派何でもありかい!?』って気がしなくもないですが(苦笑)、しかしこうしたキャラクターを活用した活動というのは、もはや日本独自の”文化”だと言って差し支えないと思っています。
そういう意味では、これからもいろんなところからいろんなキャラクターが誕生して活躍してくれることを楽しみにしています。