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もはやオタク市場は無視できないのです。

「オタク」の正確な定義というのは知りませんが、一般的には「特定の趣味分野に生活の時間や所得の多くをかける人たち」を言い、主にアニメ、コミック、ゲーム、アイドルを支える者たちと言えるようです。
これに最近は広義で、(主にニッチな市場で)その道一筋な人も「オタク」と言う使われ方もされているようです。
そのオタク市場も、はじめは特異な、ニッチな市場としてしか見られていませんでしたが、今やオタク人口が約300万人とか、市場規模が約300億円に達するなど、もはやオタク市場はニッチ市場ではなくなったと言えます。
こうした背景から見ても、秋葉原の街や文化を”オタク”、”キモイ”
の一言で片付けるのではなく、いかにしてビジネスに結び付けられるか?という視点で見た方が賢明な訳なのですね。