2010年に奈良県で開かれる『平城遷都1300年祭』の
マスコットキャラクターの愛称が「せんとくん」に決まりました。
『平城遷都1300年祭』のキャラクターに決まった時には、
やれ、気持ち悪いだの、仏様を侮辱しているだの
散々に言われ、白紙に戻して、再度キャラクターを選定し直すべきだ!
なんて言われたこのキャラクターでした。
キャラクターの再選考を訴えるサイトが立ち上がるなどしていました。
しかし、あれだけ物議を醸した割には、
この愛称決定の話題はほとんど取り上げられなかったように思うのですが、それは気のせいですかね?
ともあれ、未だ2年後のイベントの話ですが、しかし、話題を振りまいたことだけは確かです。
うがった見方をすれば、話題づくりとして仕掛けられたものだったのかもしれません。
まぁともかく、『平城遷都1300年祭』のキャラクターの愛称は
「せんとくん」に決まった訳です。
キャラクターというのは、選考段階では机上のデザインですが、
実際に受け入れられるかは、着ぐるみのデザインに架かっていると言っても過言ではありません。
2005年に開催された愛知万博(愛・地球博)のキャラクター
モリゾー&キッコロも、当初の着ぐるみでは今ひとつのウケだったのが、そのデザインを改良してから大人気となっていきました。
(もちろん他にも様々な理由が絡んでいたのですが)
ですからワシとしては、次の段階、つまり、着ぐるみの「せんとくん」のデザイン(顔立ちと体型)に注目したいと思っています。