昨夜のNHK『クローズアップ現代』は、キャラクターをテーマにしていました。
去年の彦根城400年祭で、主役の彦根城より注目された『ひこにゃん』をはじめ、
今、各自治体が、いろんなイベント、さらには、その自治体自体の宣伝用にと
どこもかしこも地元キャラクターを作って、それが全国的なブームになっているというものでした。
確かにキャラクターによって距離を縮めると言う効果はあります。
他のものより低コストで製作ができ、しかもPRもしやすいという側面もあります。
しかし、何でもそうですが、どこもかしこもキャラクターを作り出すと、
ただキャラクターが居るというだけでは意味がなくなり、
やはりその後のプロモーション(売り出し方、宣伝の仕方)が重要になってくるわけです。
まだまだ地方初のキャラクターというのは増えていくでしょうが、
こうした点に注目してキャラクタービジネスについて見守っていきたいと思います。