●ラオウの言葉を引用して横綱稀勢の里関が引退表明されました
キャラクター評論家「ろばと でにろう」です
横綱稀勢の里関が引退されました。
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日本の大相撲ファンの大多数が待ち望んでいた日本出身横綱に、やっとの思いで昇進したのもつかの間。
横綱在位わずか2年という、短命横綱で土俵を去ることになってしまいました。
横綱在位12場所の内、場所を皆勤したのはわずか2場所で、横綱としての連続休場や連敗記録など、不名誉な記録ばかり残してしまいましたが、日本の大相撲ファンの、日本出身横綱に対する期待を一身に背負っての日々は、相当な重圧があったことと思います。
そんな満身創痍の稀勢の里関が引退会見の際に口にした、
「横綱としてみなさまの期待にそえられないということは非常に悔いが残りますが、私の土俵人生において一片の悔いもございません。」
という言葉。
この中の「一片の悔いもない」というのは、漫画「北斗の拳」(原作・武論尊、作画・原哲夫)でラオウが最期に発したセリフ
「我が生涯に一片の悔いなし」から来ているなとピンときたのは、あたくしだけではないと思います。
というのも、稀勢の里関が「北斗の拳」の、とりわけラオウ好きというのは有名な話であり、実際に「ラオウ」の化粧まわしをつけて土俵入りをしたこともありましたからね。
ラオウは自分の拳を伝えることはできませんでしたが、稀勢の里関には、これから荒磯親方としてぜひ立派な弟子を育てて、自分の拳(相撲道)を伝えていってほしいと思います。
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キャラクター評論家 ろばと でにろう
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