●くまモン、中国名を変更する
キャラクター評論家「ろばと でにろう」です
熊本県のPR部長であるくまモン。
その活動は、日本国内のみならず、世界にも広がっています。
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とりわけ近年、ビジネスに於いて中国市場は大規模な経済圏となっており、その存在を無視して通ることはできません。
当然ながらくまモンも、中国でのビジネスを展開しています。
ただ中国でのビジネスは、「社会主義国家の自由貿易圏」という特殊な構造からもわかるように”ひと癖”があります。
そして何より、くまモンのようなキャラクタービジネスを中国で展開する際には”偽造品”という、切実な問題にも直面します。
ところで、くまモンの中国表記って知ってますか?
くまモンは中国で「酷MA萌」という名前で展開しています。
この名前には、
・「酷」はカッコイイ
・「萌」はカワイイ
という意味合いがあります。
そんな中、くまモンを管理する熊本県は、この中国表記を今後「熊本熊」に変更すると発表しました。
なぜ、熊本県はこの名前に変えたのでしょうか?
そもそもくまモンの仕事(=存在意義)は、くまモンの肩書からもわかるように「熊本県のPR」にあります。
つまり、くまモンの認知度や活動を通じて、熊本をPRすることが最大の使命なのです。
この視点で見た時、「酷MA萌」では熊本県のPRに繋がっていないというのです。
確かに「酷MA萌」は、くまモンの見た目から名付けられた感が強いですね。
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キャラクター評論家 ろばと でにろう
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