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東日本大震災復興応援シリーズ06、宮城県南三陸町の『オクトパス君』

●東日本大震災復興応援シリーズ06、宮城県南三陸町の『オクトパス君』
キャラクター評論家「ろばと でにろう」です。
キャラクターを使用する意義のひとつに、「キャラクターは象徴になる」というのがあります。
象徴、シンボル、御旗などなど…
言い方はいろいろですが、キャラクターを立てる際、思いを込めてそのキャラクターのデザインやおいたち、そして命名といったものを決めて行くと、そのキャラクターでもって、その団体とか会の存在理由を体現してくれるというわけです。
今回の東日本大震災でも、キャラクターを復興のシンボルとしている動きがいくつか見られます。
たとえば、宮城県南三陸町の『オクトパス君』
宮城県南三陸町のオクトパス君
『オクトパス君』とは、たこの文鎮で、英語の「オクトパス」と、「置くとパス」との語呂合わせで、合格祈願の文鎮として、販売されていました。
実は『オクトパス君』は、東日本大震災前から販売されていたのですが、震災の影響で製造販売が中断されていたのですが、この度それが復活したのを機に、南三陸の復興のシンボルとしての起用となった訳です。
セメント製から鉄製へと、さらに強固になった『オクトパス君』を通じて、宮城県南三陸町を支援したいと思います。
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