ノーベル賞で問い合わせ殺到!大阪大学公式マスコット「ワニ博士」

キャラクター紹介

●ノーベル賞で問い合わせ殺到!大阪大学公式マスコット「ワニ博士」

キャラクター評論家「ろばと でにろう」です

2025年のノーベル生理学・医学賞に大阪大学の坂口志文特任教授が選ばれました

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日本人のノーベル賞受賞は誠に喜ばしく、まずは心からお祝いを申し上げます

そんな中、キャラクター専門家のわたくしは、坂口志文特任教授の記者会見中、ある「存在」に目が釘付けになっていました
それは坂口志文特任教授の周りにいたワニのぬいぐるみです

ノーベル生理学・医学賞を受賞した大阪大学の坂口志文特任教授の会見場にいた「ワニ博士」
ノーベル生理学・医学賞を受賞した大阪大学の坂口志文特任教授の会見場にいた「ワニ博士」
(C)大阪大学

一体このワニは何者なのか?
坂口志文特任教授の話よりそちらの方が気になって仕方がなかったです

調べてみると、このワニは大阪大学の公式マスコットキャラクター「ワニ博士」で、1964年に豊中キャンパスの建設工事中に見つかった約45万年前のワニの化石「マチカネワニ」をモデルにしているものでした
「ワニ博士」のプロフィール
出身地は大阪府豊中市待兼山町
誕生日は5月3日
阪大をこよなく愛し、持ち前の好奇心旺盛で社交的な性格から積極的にイベントに参加しています
そして何より、大阪大学で取得できる全ての博士号を持っているという超優秀な博士でもあります

「ワニ博士」はイチョウがお好きなのですが、しかし葉が2枚になるとなぜか落ち着きをなくされるという一面もあります(これは、大阪大学のシンボルマークが1枚のイチョウの葉、東京大学が2枚のイチョウの葉であることに関係があるのでは、との噂があります)
ノーベル賞受賞後、「ワニ博士」のぬいぐるみなど注文が殺到し、ノーベル賞受賞前と比べて20倍以上の注文があり売り切れになったといいます
ここにもノーベル賞効果が表れています

こうした大学の公式マスコットキャラクターは何も大阪大学だけではありません
早稲田大学には漫画家の弘兼憲史氏がデザインした「WASEDA BEAR」がいます
明治大学にはフクロウがモチーフの公式キャラクター「めいじろう」がいます
青山学院大学には1999年に50周年記念事業として制定された、手に聖書を持ったワシの「EAGO(イーゴ)」がいます
成蹊大学には「ピーチくん」という桃のキャラクターがいます
学習院大学にはクマをモチーフとした広報大使「さくまサン」がいます
愛知教育大学にはカキツバタ色のツバメ「愛教ちゃん」と、鉛筆片手の真っ赤な消しゴム「エディ」という2体のマスコットがいます
千葉工業大学の「チバニー」は、顔部分に「チ・バ・工」がいます

こうした大学のマスコットキャラクターは、堅苦しい学術機関のイメージを和らげ、学生や受験生、そして一般の人々に親しみを持ってもらうための重要な存在となっています
今回のノーベル賞会見で「ワニ博士」が注目を集めたことは、キャラクターが持つコミュニケーション力の証明でもあります

学問の最高峰であるノーベル賞と、愛嬌たっぷりのマスコットキャラクターの共演
この意外な組み合わせこそが、令和の大学広報の新しい形なのかもしれませんね

ノーベル生理学・医学賞を受賞した大阪大学の坂口志文特任教授と「ワニ博士」
ノーベル生理学・医学賞を受賞した大阪大学の坂口志文特任教授と「ワニ博士」
(C)大阪大学

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キャラクター評論家 ろばと でにろう

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