テレビの旅番組を観てたら、旅行人が京都の山科区を歩いていると、たくさんの紫色の物体が軒先など、いたるところで目にする光景が映し出されました。
近づいてみると、それはこんなんでした。
『もてなすくん』だそうです。
『もてなすくん』は、山科名物の茄子をモチーフにした”ゆるキャラ”で、そこからに引っ掛けたネーミングです。
この取り組みがよいところは、山科区内の商店主らでつくる「山科地域商業ビジョン推進委員会」がキャラクターを生みだして、商店街(=地域)を盛り上げようとしているという点。
しっかり『もてなすくん』の着ぐるみもあります(もちろん地元住民による手作り)
『もてなすくん』の着ぐるみ
地元を盛り上げるというのは、官が主体より、民が自発的に起こしたものの方が良いのですが、そうう意味で、この山科区の取り組みも上手くいくとよいなと思います。