キャラクター専門家

関西2府4県のゆるキャラ13体で結成された「関西ゆるキャラオールスターズ」が来月14日の香港での旧正月パレードに参加し、関西の観光や文化などをＰＲするそうです。

「関西ゆるキャラオールスターズ」の豪華（？）メンバーは、写真左から
・たわわちゃん（京都タワー）
・神戸ポートタワー君（神戸ポートタワー）
・コッぺちゃん（京丹後市観光協会）
・せんとくん（平城遷都１３００年祭）
・こうやくん（高野山金剛峯寺）
・　　　　　　　　　　　　　　　　←このキャラの名前がわかりません、誰か教えて！
・はばタン（兵庫県）
・マミュー（京都国際マンガミュージアム）
・コッペちゃん（京都府の京丹後市観光協会）
・カンクン（関西国際空港）
・ゆめまるくん（大阪市中央区）
・やちにゃん（滋賀県彦根市）
これにあと
・キャッフィー（滋賀県）
も参加します。
このブログでも何度も言っていますが、キャラクターというのは、その地域（企業でも商品でも同じですが）を可視化した御旗なのです。
そのわかりやすさは、海外でも、いや、むしろ言葉の壁を越えて、海外でこそ通用するものだと言えます。
そして今回のもう一つの特徴というのは、”グループ”で行くということ。
昨今のゆるキャラブームの裏で、実は自治体が疲弊していて、今後続けていくのが容易ではないところが多い。という問題が指摘され始めています。
この問題のひとつの解決策として、一団体で地道に様々な活動をしていくよりも（もちろん、こうした活動は必要ですが）、近隣や、共通項を持ったキャラ仲間達と共同戦線を張って活動していくというのは良い試みです。
今後、各自治体の、海外に向けた活動が盛んになっていくことでしょうね。
＊ところで今回、大人気の『ひこにゃん』（滋賀県彦根市）は、
「地元の催しなどで多忙のため」、代役として『やちにゃん』が参加しているとのことです。