旭化成のへーベルハウスに『ラム』くんというキャラクターが使われているということは以前お話ししましたが、最近また、この『ラム』くんを見かけることが多くなりました。
ところで、この旭化成のロングライフ住宅のへーベルハウスのキャラクターの『ラム』くんとか、あるいは、エネオス石油の『エネゴリ』くんといった、キャラクターの名前って、一般の方はご存じないというのが大半ではないでしょうか。
つまり、認知度が低いのではないかと思っています。
こういった事実を見ると、ソフトバンクの『お父さん犬』というのは、たいていの方が知っているし、CMの好感度も高いということで、その宣伝力の凄さ・上手さがわかるというものです。
ソフトバンクの『お父さん犬』の成功した大きな要因は、
「インパクト」そして、「露出度の高さ」と言えます。
CMは、制作するにも、また完成した作品を流すにも費用がかかりますから、その効果が見えないとどうしても予算を抑え勝ちになります。
せっかくのCMをポツン、ポツンと忘れたころに流すよりも、たとえば集中的に、それも、圧倒的な露出度でCMを流すなどしないと、効果を得ることができないのですから、宣伝の仕方には充分工夫をしないといけないのです。
CMやキャンペーンを仕掛けるのなら、集中して徹底的に、ということですね。