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『ゲゲゲの鬼太郎』と『FC東京』がコラボしたキーワードは「調布市」

もともと『ゲゲゲの鬼太郎』は人気があるのですが、今は毎朝、NHKの朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」が放映されているせいでしょうか、「ゲゲゲ」の文字や「ゲゲゲの鬼太郎」のキャラクターをよく目にするように思えます。
このコラボレーションなど、正にそのブームの象徴と言えるでしょう。
『ゲゲゲの鬼太郎』と、プロサッカーチーム「FC東京」のマスコットキャラクター『ドロンパ』が、街路灯バナーフラッグで共演しているのです。
ゲゲゲの鬼太郎とFC東京のマスコットキャラクター『ドロンパ』
これは、「ゲゲゲの女房」が『ゲゲゲの鬼太郎』で知られ漫画家・水木しげるさんの妻・武良布枝さんの自伝を原案にしたもので、水木夫妻は調布市在住であり、ドラマの舞台も東京都調布市であるということと、「FC東京」のホームタウンが調布市であることから実現したものなのです。
調布市では、ゲゲゲの鬼太郎が調布市に住んでいることを証明する「ゲゲゲの鬼太郎特別住民票」を交付したり、妖怪キャラクターをたい焼きにした「妖怪焼き」を販売したり、ある書店では『ゲゲゲの鬼太郎』ブックカバーの無料配布を始めたりと、鬼太郎を最大限に活用しています。
『ゲゲゲの鬼太郎』と言えば、鳥取県の境港市というイメージしかなかったので、そういう人達に向けても、格好のPRとなっているわけですね