キャラクター専門家

『プーペガール』ってご存知ですか？
ファッション情報が集まる、女の子のためのサイトで、ファッション情報を中心としたソーシャルコミュニティサービスです。
簡単に言うと、着せ替えを楽しむ仮想空間です。
（アメーバブログ（アメブロ）を運営している、サイバーエージェントの子会社が運営しています。余談ですが、サイバーエージェントもアメブロ内でピグと呼んでいるアバターを使ったサービスに最近チカラをいれていますね）
その『プーペガール』がサイトの活性化を図るべく、歌手の木村カエラさんをアバター（ネット上の分身）として登場させました。

『プーペガール』がこうした著名人を起用するのは初めてだそうですが、木村カエラさんの”アバターが着ている”服やアクセサリーなど”仮想アイテムが”売れているそうです。
木村カエラさんといえば、そのファッションが独特で、10～20代の女性に人気があるので、今回の起用というのは必然と言えるかもしれません。
それにしても、いくら有名人が関係しているものとはいえ、（ネット上だけという）仮想のものが買われるという現状って、冷静に見てみるとやはり不思議な、もっといえば理解し難いですよね。
とはいえ、こうした現象を見ると、ネットは、海外の国との距離を縮めてくれましたが、たとえ仮想とはいえ、著名人との距離をも縮めてくれるものだ、ということが言えるのかもしれません。