麻生自民党前政権で目玉のひとつだった「アニメの殿堂」は、結局自民党政権が倒れたと同時に消えた格好となってしまいましたね。
まぁ、秋葉原で人気のある(今にして思えば、ご自身だけ思っていたのかも)麻生太郎前首相のアニメ関連政策ということで、前政権批判の格好の的となり、えっらいヤリ玉に挙げられた感は否めず、そういう意味ではタイミングが悪かったなぁとワシは思っています。
というのも、やはりアニメやキャラクターというのは、子供のモノ=幼稚なモノ、と馬鹿にしている方々も多いでしょうが、日本の文化であることは間違いなく、(どこまで純粋にそうなのかはさておき)そのための施設だったという点に於いて、「アニメの殿堂」の計画がポシャったのは大変残念でした。
そう思っていたら、今度(2014年度)明治大学が、マンガやアニメやゲームなどを一堂に集めて保存展示する「東京国際マンガ図書館」(仮称)を新設するというのです。
約二百万点の資料を収蔵する予定で、世界最大規模になるそうです。
官でやると文句が出ることも、民(大学だから正確には”民”ではないが)がやれば文句はでないし、運営も考えるでしょうから、案外これで良かったかもしれませんね。
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