奈良県で平成22年に開かれる
『平城遷都1300年祭』の”公式キャラクター”として、
先に官が主導して『せんとくん』を決めましたが、その際の、
決め方とか、キャラクターそのものに対しての反発・反響が大きかったですよね。
それに対抗した動きとして、市民団体が公募していた”民間キャラクター”として、『まんとくん』が発表されました。
ずんどうのシカがマントを羽織った『まんとくん』は、『せんとくん』に対抗して、
デザイナーなどでつくる「クリエイターズ会議・大和」が619点の応募から選ばれました。
まんとくんがかぶるのは平城宮の朱雀(すざく)門をデザインした帽子で、
マントには四季折々の模様があしらわれる予定だそうです。
名前には、「万人の知恵」「万葉人」などの意味が込められているそうです。
同会議は、
「関係者だけで決めた公式キャラと違い、みんなの気持ちがこもっている」とコメントしております。
対抗意識丸出しですな(笑)
いっそのこと関西らしく、
「せんとで~す」
「まんとで~す」
から始まる、2人(?)の掛け合い漫才でも見てみたいと思いませんか?(笑)
まぁ、いづれにせよ、『「平城遷都1300年祭』の宣伝には、確実になっていて、
そういう意味では抜群の効果を発揮している両者ですよね。