自治体がその土地の特色を活かしたキャラクター
(とりわけ最近は”ゆる”キャラですが)を誕生させて、
PR活動の一環として利用するという手法は、
今や常套手段となった感がありますが、
またひとつ新たなキャラクターが誕生したようです。
それは、福井県小浜市のキャラクターで
『さばトラななちゃん』と言います。
10月11日に小浜市川崎で開催される
「食と文化の交流フェア」で正式デビューし、
今後、福井県小浜市の“鯖のまち”としてのPR活動のために
一役買うそうです。
『さばトラななちゃん』は、地元在住のイラストレーター
あだちなおき氏が市街地に住み着いている実在の雌猫をモデルに
キャラクター化したもので、サバトラと呼ばれる
灰色と黒のシマ模様が特徴となっています。
キャラ設定として、
・基本がお姫様気質のため、
抱きつかれたりするのが本当は好きではないらしく、
人間に頼らない誇り高い生き方をしている。
・人間の言葉を理解し、褒められると大喜びするが、
悪口にはすぐさま反撃。
・おなかにあるポケットには非常食として
”へしこ鯖”を携帯しているという。
・特技はテーマソングに合わせて踊るダンス。
となっています。
ワシはパッと見、
『じゃりン子チエ』の『小鉄』にダブって見えたのですが、
『さばトラななちゃん』は雌猫で『小鉄』とは股間が違うし(笑)
何てったって額が違うので、やはり違う猫なのでしょう。
(『じゃりン子チエ』の『小鉄』)
今後、着ぐるみでリアルな『さばトラななちゃん』が登場してくると思います。
人気が出るかどうかは、この
“着ぐるみリアルさばトラななちゃん”の出来いかんだと思っています。
まずはその出来を気にしながら
『さばトラななちゃん』のデビューを注目したいと思います。