●仮面ライダードライブ始まります
キャラクター評論家「ろばと でにろう」です
現在オンエア中の仮面ライダー鎧武(ガイム)は、今月いっぱいで終了します。
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仮面ライダーシリーズはこのところ、秋にスタートしての1年間オンエアされるというサイクルで製作され続けており、今回の鎧武からドライブへの交代も当初の予定通りというわけです。
そして、2014年10月5日からは、「仮面ライダー ドライブ」がスタートします。
仮面ライダー鎧武は、とにかく挑戦的な作品だったと思います。
たとえば、変身シーン。
仮面ライダーガイムの変身シーンは、フルーツをモチーフにしていますが、1年通して見ていたらさすがに慣れてしまいましたが、しかし初めて見たら、とてもヒーローものとは思えない、笑える代物です。
それに劇中でのダンスの扱い。
当初、街中でストリートダンスで競い合っているというストーリー設定でしたが、それは昨今のダンスブームを受けての強引な設定としか思えず、残念ながらその役割はものすごく中途半端な物としか映りませんでした。
そして最後の最後まで違和感が拭えなかったのが、全編が仮面ライダーと名が付いたもの同士によるバトルだったこと。
仮面ライダー鎧武のコンセプトが「フルーツ」と「戦国」(仮面ライダー鎧武の顔はオレンジ、そして風貌は鎧武者)だったわけですが、戦国時代、つまり誰もが天下を狙っての戦いを繰り広げている時代というのはわかりますが、しかし仮にも「仮面ライダー」と名が付いているもの同士が争い合うというのは、古い世代のファンとしては到底受け入れがたいものでした。
穿った見方をすれば、たとえばショッカーなどといった敵役だとしたら、それを商品化して販売してもあまり売上げは期待できないのでそもそも製作すら敬遠されてしまうが、「仮面ライダー」とすれば、それを商品化することも容易で、仮面ライダーグッズをコンプリートするという理由で購入されるなど、売上げも期待できるからといった、オトナの事情さえも見えてきてしまい、どうしても面白くありませんでした。
そんな作品を受けての、「仮面ライダードライブ」です。
実はあたくし、ドライブには密かに期待をしているんです。それは、
・最近の傾向だった、仮面ライダーに変身する主人公は無職というのが回避されている(仮面ライダードライブは、警官が変身する)
・仮面ライダードライブ=刑事ということで、見ていてわかりやすい勧善懲悪モノになるのではないか、と期待できる。
・仮面ライダー史上初という、バイクに乗らない仮面ライダー(バイクに乗るからライダー、車を運転するからドライブ。ということ)ということで、これまでにない何かが期待できるのではないか。
昭和の仮面ライダーで育ったわたくしですが、仮面ライダードライブも楽しみに見たいと思っています♪
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キャラクター評論家 ろばと でにろう
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