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東日本大震災復興応援シリーズ02、福島県の『キビタン』

●東日本大震災復興応援シリーズ02、福島県の『キビタン』
キャラクター評論家「ろばと でにろう」です。
東日本大震災復興応援シリーズ02。
今回は福島県の『キビタン』です。
福島県のキャラクター『キビタン』
『キビタン』は、福島県の鳥「キビタキ」をモチーフにデザインされ、平成7年に開催された「第50回国民体育大会(ふくしま国体)」のマスコットとして誕生しました。
地方がキャラクターを産み出す際、そのきっかけになるのが、なんらかのイベントで、その公式キャラクターとして作られる事が多いのですが、国民体育大会(国体)は、そのもっともきっかけになり得るイベントのひとつとなっています。
そしてコレも各地共通していますが、そうして誕生したキャラクター達は、国体でその役目を終えることなく、国体終了後も、引続き地元の何らかのキャラクターとして生き続ける事が多いです。
この『キビタン』も例外ではなく、愛らしい容貌もあって、国体終了後も各種イベントなどで活躍しています。
『キビタン』は実は、結婚して、2人の子どもにも恵まれていて、「キビタン・ファミリー」を築いています。
今回の東日本大震災で、図らずも家族をはじめとした、「絆」の大切さが叫ばれていますが、そういった意味でも、正に『キビタン』は、福島の復興の象徴となり得るキャラクターと言えると思います。
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