不二家のペコちゃんが、今年、同社創業100周年と、ペコちゃん生誕60周年を迎えている事は以前お伝えしましたが、その記念事業の一環でこの度、ペコちゃん人形を約50年ぶりに全面刷新しました。
店頭のペコちゃん人形としては3代目で、しゃべるのは初めてです。
歴代の店頭ペコちゃんの揃い踏み。
左から、初代(張り子のペコちゃんを復元した人形)、最新型の「おしゃべりペコちゃん人形」、現行型のペコちゃん人形。
やはり見た目も、今風にかわってきてますよね。
まず今回最大の目玉は、おしゃべりする「ペコちゃん」人形をデビューさせたこと。
人形の頭や手、胸にセンサーが付いており、頭をなでると「えへっ♪私可愛いでしょ」など、計114種類の言葉を話します。
また1時間ごとに、時刻も知らせてくれます。
この「おしゃべりペコちゃん」は現在、東京・数寄屋橋店、大阪市の天王寺ステーションビル店、札幌市の琴似中央店など、名古屋、福岡などの9店舗に登場していますが、不二家は、今後1年をめどに、不二家レストランなど全国約650店のうち100店に設置していく予定です。
なお、ペコちゃんの声の主はオーディションで選ばれた10歳の女の子だそうですが、詳細について不二家は「秘密」としています。