真宗大谷派・東本願寺が、来年5月に行うある「子ども御遠忌」のキャラクターを発表しました。
これは、親鸞聖人750回御遠忌事業の一つで、子どもたちに寺を身近に感じてもらおうと企画されました。
キャラクターは3体で、写真左から、ハスをイメージした「蓮(れん)ちゃん」、勤行集をモデルにした「あかほんくん」、そして、蓮ちゃんの父親「鸞恩(らんおん)くん」です。
「神社・仏閣なのにキャラクターなんて不謹慎だ!」
なんて、腹立だしく思って見える方もみえるかと思いますが、これが日本なんです。
マイケル・ジャクソン風に言えば「THIS IS IT」ならぬ、「THIS IS JAPAN」ですな。(笑)
つまり、キャラクターというのは、日本、そして、日本国民にとって、それは普通に存在しているものである。つまり文化なのです。
既に、高野山には開創1200年記念大法会イメージキャラクター『こうやくん』が居たり、あるいは、奈良県の『せんとくん』『まんとくん』『なーむくん』も仏教関連のキャラクターとして活躍しています。
ワシなどはむしろ、そうした他のキャラクターとのコラボレーションを上手く活用して盛り上げて行って欲しいと思っています。