「ゆるキャラまつりin彦根 ~キグるミさみっと2009~」は盛況のうちに終わったようです。
100体以上のキャラクターが一同に会する様子を想像するだけで楽しいのですが、残念ながら都合が悪くて見に行けなかったことがとても悔しいです。
それでと言っては何ですが、代わりに(今さらですが)先日の「ライセンシング・アジア2009」で出会ったキャラクターたちをご紹介していきたいと思います。
今回は「なみすけ」です。
「なみすけ」は、東京都杉並区のキャラクターです。
その容姿を見ただけでは、おそらく大方の方たちは「なみすけ」が何者なのかがわからないでしょう。
ワシは魚かと思いました。
「なみすけ」は、スギナミザウルス島に住んでいた妖精で、島を船で旅立ち、憧れていた杉並区に辿り着いて暮らすようになった、ということです。(杉並区公式ホームページより)
杉並区といえば、住民基本台帳ネットワークへの接続を拒否したり、防犯カメラの運用基準を全国で初めて条例で規定するなど、特色のある自治体として知る人ぞ知る地域なのですが、最近は”アニメーション産業”にもチカラをいれているようで、実際、杉並区役所には「産業経済課アニメ係」というのがあります。
このような背景があるところなので、今回の「なみすけ」の誕生も必然だったのでしょう。
(あくまで主観ですが)ちょっとわかりづらいキャラな「なみすけ」の今後の活動を期待しています。
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