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実寸大の機動戦士ガンダムが来年静岡で復活します!

今年7月11日から8月31日まで東京・お台場で公開展示された、実寸大の機動戦士ガンダムは大変大きな反響を呼びました。
実物大ガンダムに群がる人々
最終的には415万人余の来場者を記録し、入場料は無料だったものの、会場限定品といったグッズが飛ぶように売れ、今年の(キャラクター)イベントでは断トツの人気を博しましたが、惜しまれつつ9月1日に解体されました。
その等身大機動戦士ガンダムが来年、再びその雄姿を見せてくれます。
来年7月、JR東静岡駅前の静岡市有地に設置されるのです。
2010年7月~2011年5月まで展示されます。
(今度は期間が長いですね♪)
お台場展示後の、等身大機動戦士ガンダムの招致先には、大阪や名古屋、栃木県のバンダイミュージアムや中東・ドバイなども候補に挙がっていたのですが、最終的に静岡に決まりました。
それにしても、なぜ静岡なのでしょうか?
それは、静岡(特に今回の東静岡地区)は、JR駅近くで来場者の輸送能力があるといったこともありましたが、バンダイの他、大手模型メーカー「タミヤ」や「青島文化教材社(アオシマ)」などもあり、プラモデルの生産量が日本一という、プラモデル生産が地場産業である地域である、ということが大きかったようです。
来年、静岡で展示された後は、いったん他の場所で等身大機動戦士ガンダムは展示されますが、最終的にはガンダムのプラモデルを製造する「バンダイホビーセンター」内に設置される、という見込みになっていますから、少子化やDSなどのゲームに押されて、売上の落ち込みが言われているプラモデル業界にとって、格好の御旗(=追い風)になってくれるのではないでしょうか。