時計やダイヤモンドなどの宝飾品の見本市とか展示会で、キャラクターが高額なもので着飾ったり、あるいは高額なもので制作され、
それが話題となる、ということは今では珍しいことではなくなってきました。
そうしたイベントをよく利用するキャラクターとしては、バービー人形やリカちゃん人形といった、女の子向けのお人形というキャラクターがあげられます。
そして今回は『ハローキティ』です。
「スーパー・ハローキティ(Super Hello Kitty)」と名付けられたこの宝飾人形は『ハローキティ』の誕生35周年を記念して制作されたもので、
ダイヤモンド1個、ホワイトトパーズ1939個、ピンクサファイア403個、そして多数の真珠が散りばめられているそうです。(重さは569グラム)
お値段は12万5000ユーロ(約1700万円)ということです。
メーカー側は、実際に売れることを想定(あるいは目的)としているわけではなく、コレ(宝飾人形)を制作したよと発表することによる、宣伝費用(今回で言えば『ハローキティ』)における費用対効果を考えての話題提供づくりが目的なわけですが、それにしてもこの手法で、果たして元が取れているのでしょうかね?
ワシなんかはそういったところが気になってしまいます。