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『ゲゲゲの鬼太郎』等、水木しげるさんの妖怪画108体が天井画に。

『ゲゲゲの鬼太郎』等で知られる、漫画家水木しげるさん(鳥取県境港市出身)の作品に登場する妖怪など108体が並ぶ「妖怪天井画」(縦10メートル、横11メートル)が、鳥取県大山町の大山中腹に再建された圓流院本堂に完成し、お披露目されました。
圓流院本堂の妖怪天井画
高さ7メートルの天井に、90センチ四方の区画で、水木さんの原画をカラープリントした布を張り付けたもので、鬼太郎や目玉おやじ、一反木綿など、おなじみの妖怪のほか、大山にすむというカラス天狗(てんぐ)を水木さんが新たにデザインされました。
絵の枚数(108)は、除夜の鐘でおなじみの、人が持つとされる煩悩の数に合わせられました。
同院ゆかりの「大山雑記」(1846年)に天狗が登場することから、水木さんに協力を依頼し実現したものです。
今や鳥取県の観光に『ゲゲゲの鬼太郎』(水木しげるさん)は欠かせない存在となっていますが、今回の件もまた、これもまた、地元の観光の目玉として協力したということになっていくのでしょうね。
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