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映画『ピンクパンサー』も迷惑な窃盗団『ピンクパンサー』

2007年6月に東京・銀座の貴金属店で約2億8,000万円相当のティアラなどを強奪した2人組の男が、ヨーロッパを拠点とする国際窃盗団「ピンクパンサー」だったというニュースがありました。
ここだけみると、窃盗団の「ピンクパンサー」は2人組の窃盗グループかと思ってしまいますが、実は中核グループと、仕事内容によって”随意契約”する個人グループに別れている団体で、その数はおよそ200人なんだそうです。
窃盗団の「ピンクパンサー」が、旧ユーゴスラビア難民を中心に組織された、巨大宝石窃盗団ということもわかっています。
この窃盗団の「ピンクパンサー」がの存在が明るみになったのは、2007年6月にモナコの宝石店の強盗現場に指紋を残したときからだそうです。
犯行も大胆で2005年に中東ドバイで180万ユーロ(約2億1,000万円)相当を強奪したのをはじめ、
日本でも2004年3月、東京・銀座の高級宝石店から、総額約35億円の宝石を奪って逃走しており、
全世界の被害額は10年間で1億1,000万ユーロ(約128億円)超に達しているそうです。
ところで「ピンクパンサー」という名前を聞いて、映画の「ピンクパンサー」を思い出す方が多いことでしょう。
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実はこの窃盗団の「ピンクパンサー」は、予想通りその映画の「ピンクパンサー」から命名されています。
窃盗団の「ピンクパンサー」が盗んだダイヤモンドが、映画の「ピンクパンサー」のワンシーンと同様、
窃盗団の「ピンクパンサー」のメンバーの恋人が使用する化粧瓶の中から発見されたところから、
ロンドン警視庁から派遣されていたICPOの捜査員がこの窃盗団の名称を「ピンクパンサー」と”命名”したのです。
映画の「ピンクパンサー」は、クルーゾ警部を演じていたピーター・セラーズが亡くなってから製作されなくなってしまっていたのですが
(スティーヴ・マーティン主演で1度製作されてはいますが)
まさか、現実世界に活躍の場を移して登場してくるとは!ですね。